仲間とともに成長し、企業理念を実現したい。
当社では、イルグルムで働くことが、個人の成長と、その先の組織の成長につながることを目指し、マネジメント方針を定めています。

具体的には、企業理念のもと、ビジョンである「データとテクノロジーによって、世界中の企業によるマーケティング活動を支援し、売り手と買い手の幸せをつくる企業になる。」を実現するための、「組織や人のあり方」を明文化したものとして、「HRポリシー」を策定しています。

ポイントは、ただ組織の利益のためにという一方的な関係性ではなく、当社で働くことが、メンバー自身の人生や仕事におけるありたい姿、すなわち豊かなキャリアビジョンの実現へとつながり、メンバーと組織がともに成長していくことを示していることです。

　

策定にあたっては、すでに個人の行動指針として「バリュー」が社内に浸透していたため、解釈を加え解像度をあげるかたちで進めることになりました。

１つ目は「本当にできると信じよう」
ビジョンの実現に対して「本当に信じる」＝自ら取り組むマインドををもつことを出発点としています。
何ができそうか、違う視点から考えたらどうかといった、実現に目を向けることで、その次の行動や選択肢も増え、当然その先の結果も変わってきます。一人ひとりが力を発揮し、全体での成長につなげていくために、特に重要な要素であると考えています。

２つ目は「領域を超えよう」
イルグルムでは、個人だけでなくチームの力を結集することで、よりよい結果を目指しています。これは組織に所属して働くことの醍醐味でもあります。
力をかけあわせるためには、まずお互いを尊重する気持ち、お互いを知って安心して発言するための信頼が不可欠です。
数年前から心理的安全性というキーワードも注目されていますが、これはただ仲良ければいいというわけではなく、また、相手との勝ち負けや偉い人の話だから従っておこうというのでもなく、価値を生み出すことを目指して協働し創発につながる関係性を醸成していきたいと考えています。

３つ目は「最後の最後まで求め続けよう」
変化が激しい世の中では、個人も会社も、ニーズを見定める力をつけること、変化を厭わず試行錯誤することが必要になります。
自身も柔軟に変化しながら、未知のことにも挑んでいくことが、個人のプロフェッショナルな成長につながり、組織としてもより高度な価値を提供することにつながると考えています。

これらの言葉だけを押し付けるのではなく、そのようなマインドを持ち行動できるための環境づくりにも取り組んでいくために、組織側についても定めています。
今後、各種制度や環境はこの「HRポリシー」に基づいてアップデートし、権限と裁量の拡大、機会の充実、評価制度や報酬体系への反映など、環境面でもバックアップしていきます。

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また、マネジメント層向けに「リーダーシッププリンシプル」を策定しました。
個人の働きやすさや働きがいは、環境にも大きく左右されます。
働きやすさに関しては、創業当時からこれまで、人事部を中心に社員数や時代の変化にあわせて制度を整えてきました。（→ イルグルムの制度）

働きがいに関しては、マネジメントとも密接に関わってきます。
メンバーが最大限力を発揮できる環境を構築し成果をあげていくためにも、必要なリーダーシップを明文化しました。

マネジメント層向けには研修等を実施し取り組める環境を構築していきます。

これらの組織マネジメント方針のもと、イルグルムで働くことが、個人の成長につながり、その先の組織の成長につながる、その理想の状態に向けて一歩ずつメンバーとともに実現していきます。