上期と下期の期初に開催している、全社員が集まり方向性を一致させる社員総会。
24期下期は、期初に掲げた<プロダクトやサービスをさらに進化させていくために、組織の創発性をはぐくんでいく>という組織方針をテーマに開催しました。
まずは代表の岩田から。今回の趣旨と、上期からのアップデートが語られ、各事業より進捗共有が続きました。
休憩を挟んで、現場での取り組みを全社的な創発につなげていくためのプログラムとして、「イノベーションプログラム」を実施しました。
イルグルムでは、1クォーターごとに「社長賞」を実施しており、事業の進捗によいインパクトを与えたプロジェクトやチームを表彰しています。
どのような取り組みが結果に繋がっているのか、過去の受賞チームによるプロジェクトストーリーを改めて共有し、まずは全社で共通認識をもつことが狙いとなります。
受賞チームによるプレゼンテーションと担当役員から講評により理解を深めました。
一組目は、インフラ基盤の見直しにより大幅なコストダウンを実現したチーム。
二組目は、諸条件が厳しいなか、チーム一丸となって堅実に成長し収益拡大したチーム。
三組目は、従来の型を改めた戦略的プロセスにより、戦略商材のリリースに成功したプロジェクト。
最後は、コーポレート部門の総力を結集し短期間で子会社2社を合併、組織再編成を実現したプロジェクト。
プレゼンテーションからは、目の前のことをただ実行したから出来たというわけではなく、一人ひとりの意思と工夫の積み重ねがあり、それぞれの力が発揮されたことによって、チームとして大きな結果につながったことがわかりました。
新しい試みでしたが、身近なメンバーの普段の取り組みを聞き自分事化されたという声も多く、メッセージをしっかりと伝えることができました。
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続いては、グループワークの時間を設けました。
実際に日々業務を行っているチームに別れて、ここまでの事業戦略や受賞チームのプレゼンテーションを聞いて自分やチームはどんなことができそうかを話し合い、具体的に「週明けから始めるチームアクション」として1枚にまとめてもらいました。
合計すると新卒チームも含め30チーム以上。それぞれに具体的なアクションを設定してもらいました。
このアクションがすべて実行されるとなると、ここから新たな創発も生まれてきそうです。
プログラムの都合上、時間が足りなかったという声もありましたが、事業戦略を聞くだけでなくそこからアクションを考えることができたのは、全体の目標と自身の日々の業務とのつながりをより具体的にイメージできる機会になったのではないかと思います。
さらに、創発性をはぐくむ組織として進化していくためには、日々の環境づくりも重要です。
前回のHRポリシーに続き、リーダーシッププリンシプルを発表しました。
最後は周年表彰。
対象者には金一封、山ごもり休暇に加えて1週間の特別休暇、名前を刻んだオリジナルボトルが贈呈されました。
24期後半も引き続き駆け抜けていきます!