はじめに

こんにちは! 
基盤開発部みらい基盤課の山本です。 弊社製品の基盤を支えるため、インフラエンジニアとしてサーバの構築/運用等の業務に携わっています。
2025年11月18日、19日の2日間にわたって開催された「CloudNative  Days Winter 2025」に登壇してきましたので、その様子をお届けします!
※本記事の一部画像はAIでモザイク処理をしています。ご容赦ください。

CloudNative Days Winter 2025 とは?

CloudNative Days Winter 2025」とは、クラウド技術に関するカンファレンスです。オンライン/オフラインの双方で開催され、なんと今年は約1800人も参加していました!オフライン会場は東京の有明で、私は登壇することもありオフラインで参加しました。

登壇の背景と準備

今回、私が登壇したセッションタイトルは、「老舗SaaS運用の舞台裏~AWS EoL対応地獄から「主導権」を奪還するまでの道のりと教訓~」です。
登壇を決意した背景には、直近の業務でEoL(End of Life)対応という運用業務に苦労していたことがあります 。 日々EoL対応をこなす中で、外部の勉強会で情報収集しようと試みたことはあったのですが、EoLについてまとまった情報を話している方が少なく、情報収集に非常に苦労しました 。 そこで、私自身の経験談を話すことはきっと他のエンジニアの役に立つんじゃないかと考え、登壇を決めました。

準備においては、聴講者がおいていかれないように基本的な内容から説明を始めるよう発表構成を工夫しました。これは、EoL対応というテーマが必ずしもすべてのエンジニアにとって馴染み深いテーマではないと考えたからです。

イベントの様子

ここからは、写真多めでお送りします!

イベントの様子。スポンサーブースも複数あり、盛況でした!

参加者のfromボード。北は北海道、南は福岡から参加しているようでした!

カフェブース。美味しいコーヒーとロゴがプリントされたクッキーがありました。

登壇者の視点。この写真を取った時はとても緊張していました。。

懇親会の料理。ロゴ入りの旗がありました!

懇親会の様子。大勢の人が参加しており、景品の抽選会もありました!

セッションレポート

イベントで登壇するだけでなく、多くのセッションを聴講しました。今回は、特に印象に残ったセッションを2つ紹介します。

1) クラウドネイティブ時代の開発プロセス再設計 ― 速さと品質を両立するには

このセッションは、改善活動をどう推し進めるか?というノウハウが詰まっており、非常に勉強になりました。どうやって人を巻き込んで改善活動を進めていくか?等で困っている方は参考になると思います!

2) アラートだけでここまで分析できるの?AI Agentで切り開くアラート対応の新時代

監視ツールのアラートをトリガーに、原因分析から解決策の提案までを自動で行うAI Agentシステムについて紹介されており、AI Agent開発のノウハウが詰まっていました。AI Agentを開発しようと思っている方はとても参考になると思います!

おわりに

いかがでしたでしょうか? 

過去のブログにも同じことを書いているのですが、やはり「オフラインイベントにはオフラインイベントならではの良さがある」ということを再認識しました。

懇親会などで話した内容には、セッションでは話せないようなぶっちゃけ話もありました。やはり、こういったオフレコの話を聞けるのもオフラインイベントの醍醐味だなと感じました。今後も、こういったイベントに積極的に参加し、培った技術や経験を共有していきたいと思います!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

登壇の様子とスライド

登壇の様子やスライドは以下URLから確認できますので、興味がある方は是非ご覧ください!https://event.cloudnativedays.jp/cndw2025/talks/2685