
製品開発部の浅野です。
新卒で入社して4年目で、サービスのアプリケーション開発に携わっています。
今回は、弊社の開発メンバー4名で、AWS Summit 2025に行ってきました。
参加して体験したAWS Summitの様子をお伝えし、今後の皆さんのAWS Summitの参加をより豊かなものにする手助けとなればと思っています!
AWS Summitの概要
AWS Summit は、2025年 6 月 25 日(水)、26 日(木)の二日間に渡って開催された、日本最大級の「AWS を学ぶイベント」です。
幕張メッセでの現地開催とライブ配信の両方で参加でき、今回は、実際に現地の幕張メッセに行って参加してきました。
会場へのアクセス
今年のAWS Summitは、幕張メッセで開催されたため、公共交通機関を利用して会場へ向かいました。
電車の場合、JR京葉線:「海浜幕張駅」下車 徒歩約5分です。
1日目は関西から移動し参加したため、京都駅→東京駅→海浜幕張駅で3時間程かけて11時ごろに到着しました。意外と東京駅から幕張メッセは遠かったですね(笑)
会場内の様子
受付と入場
入場には事前登録が必要です。公式ページより、事前に個人情報を入力の上、登録しておく必要があります。登録後、Eメールで送られてくるQRコードを受付で提示し、入場パスを受け取ります。
朝は混雑しており、時間に余裕を持って来場するのがよさそうです。8時半から受付開始の案内でしたが、朝の8時頃に行くとすでに列ができており、多くの参加者が並ばれていました。
パスを受け取り入場すると、大きなスクリーンが出迎えてくれました。

スクリーンから少し歩くと国際展示場のホールへの入口に人が立っており、入場パスを読み込むとホール内に入れます。

入ると画像のような、ブロックごとにエリアが分けられています。
画像で見るとわかりにくいですが、かなり広く圧倒されました(笑)
続いて、実際のエリアごとに紹介していきたいと思います。
セッション
複数のセッションルーム(RoomA~O)が設けられており、様々なトピックの講演が行われます。興味のあるセッションは事前に予約が可能で、私も予約をして臨みました。
ただし、この予約は席を確保するものではなく、優先的に席確保の列に並ぶためのものです。席数には限りがあり、後方だと文字が小さく見えにくくなるため、早めに並んで前の方で聞くようにしていました。席の間隔は少し狭かったので、PCよりiPadや写真でメモすることが多かったです。
セッションの資料はAWS Summitのページにも公開されているため、興味のある方はぜひご覧ください。RoomA~EではAWS主催のセッション、RoomF~OではAWS以外の企業が主催のセッションが開催されました。
AWS主催のセッションでは、サービス紹介やセキュリティ対策に関する内容がありました。企業側のセッションは活用事例が中心で、一緒に参加したメンバーからは「自社と似た事例で、共感した」という声も聞けました。
事前にセッションの概要はマイページから確認できますので、マイページ登録後に参加予定のセッションを検討しておくことをお勧めします!
ただし、ブースも多岐にわたり、ブースを回る計画も含めて全体的な計画を立てるのがよいかと思います。
セッションの詳細な内容については、別のブログで書く予定です。
Partner Solution Expo
多くのAWSパートナー企業がブースを出展していました。最新のサービスやソリューションについて情報収集したり、短めのセッションに参加したり、担当者と直接話したりすることができました。多くのブースでノベルティグッズを配布しています。
私もお菓子やクッションなど、たくさんのノベルティグッズをいただき、手荷物がいっぱいに(笑)
ブースは多くの人で賑わっており、お昼過ぎの混雑時は、人をかき分けて進むほどでした。

AWS Expo
AWS Expoでは、AWS活用事例やデモを通じて、最新技術への理解を深めることができるブースが多数出展されており、会場はParner Solution Expoとは異なり、落ち着いた雰囲気でした。
特に印象的だったのは、AWSを活用して製造プロセスの異常を検知し、アラートを通知するシステムをレゴブロックで再現した技術デモです。非常に分かりやすく、実践的な内容でした。実際に目の前で動いているシステムを見ながら構成を説明してもらうと、自分の詳しい領域でなくとも理解しやすかったですね。


Partner Solution ExpoやAWS Expoはブースの数が非常に多く、セッションを聞きながらでは2日間ですべてを回りきることはできませんでした。そのため、事前に回りたい場所に目星をつけておいたり、自由な時間を確保しておくことが良さそうですね。
その他の施設
- 休憩エリア: 会場内には休憩できるスペースがいくつかあります。
- 飲食: 軽食や飲み物を購入できる場所もありました。レストランも場内にあったり、基調講演の参加者にはお弁当の配布もありました。
まとめ
参加してみて、AWS Summitの歩き方でこうした方がよいものをまとめてみました。
・先着のノベルティが欲しい場合、朝は早めに
・事前にブースやセッションをチェックしておく
・アカウントやセッションの事前登録はしておく
・魅力的なブースもたくさんあるため、セッションの予定は埋めすぎない
・荷物が多くなるのでスーツケースや大きなカバンを持っていく
・会場は広く歩き回るため動きやすい恰好で
大規模な技術イベントへの参加は初めてでしたが、AWS Summitに参加したことで、AIや最新技術から多くの刺激を受け、技術の面白さや、多くの人々の熱意を改めて感じることができました。 また、AIのテクノロジーの進化や実際の活用をたくさん聞いたことで、自分自身の良い意味での焦りにつながりました。 この経験で得られた学びを一つでも多く社内に還元できるよう、今後も積極的に情報発信しつつ、頑張っていきたいと思います!
ブログを読んでくださりありがとうございました。