こんにちは、イルグルムのわです。
イルグルムにはアプリからインフラ、フロントエンドからサーバーサイド、上流から下流までの全工程に関わる多彩な経験と技術を持つメンバーが在籍し、日々自社プロダクトの進化と新たな価値創造に取り組んでいます。今回は、イルグルムのエンジニアたちが開発に打ち込めるための、さまざまな環境と制度をご紹介します。
業務パフォーマンスを高めるPC環境
業務を行う上で重要なPCは、WindowsかMacかを選ぶことができ、定期的に最新スペックの機種に交換しています。必要に応じて外部ディスプレイの提供やツールの購入補助等も行っています。
ディスプレイはフルHDが標準となっていますが、中には4Kディスプレイや湾曲WQHDを利用しているメンバーもいます。
オフィスでも一際目を引く湾曲WQHDの使い心地を聞いてみました!
画面の切り替えでコンテキストスイッチしてしまう人なので、一度に見れる情報量が多いほうが仕事の効率がよく、こちらのディスプレイを希望しました。
初日は酔いましたが、シームレスな一画面により多くの情報をまとめて表示できるので、最高です!ペアワークするときも一緒に大きい画面で見ることができるので便利極まりないです。
ツールを使ってウィンドウの配置と表示サイズを調整した結果、自分専用のコックピットみたいになってとても作業しやすいです。コロナの影響でリモートワークになった今は、あのディスプレイが恋しい限りです。
まさにコックピットという言葉がピッタリ!
多くの時間をPCの前で過ごすエンジニアにとって、最適な開発環境は仕事のクオリティーの向上につながっているようです。
知識が深まるオライリー全巻導入
社内にはエンジニアなら一度は手に取ったことがあるであろう技術書、オライリー(O’Reilly )全巻が揃っています。
2006年に350冊を大人買いして以来新刊が出るたびに増え続け、今では479冊となっています。
約4年間の変化は本棚にも現れ、なんということでしょう。
900冊ほど収納できるあの大きな本棚に無数にあった隙間も、今ではその姿を消しつつあります。
変化は、本の数だけではありません。
見やすさを考慮した本の陳列や愛情のこもったお手製ポップにも、オライリーを愛するエンジニアたちの工夫が見られます。
自宅でも学びを深められるよう、オライリー本は貸出も行っていて、貸出状況はスプレッドシートで管理されています。
これらはすべてエンジニアの有志によって行われ、月1回の棚卸も行うという徹底ぶりです。
オライリーをよく利用するメンバーからは、こんな声も聞けました。
知見のない技術分野の設計に取り組むときは、何か先人の知恵がないかなあと思って、とりあえずオライリーの棚の前にいくことがあります。
昨年末には、本を取り出して作業をしている二人のエンジニアの姿を目撃!
何をしているのかと尋ねたところ、本棚を見やすく整理しているとのことでした。
誰かから言われてではなく、率先して本棚を整理する姿に、深い愛情を感じます。
国内外のカンファレンス参加補助
エンジニアの外部イベント参加も推進しており、国内外のカンファレンスや勉強会の参加費の補助を行っています。イベントで得た情報は、社内勉強会で他のエンジニアにも共有しするようにしています。
こちらは過去に参加したカンファレンスの一部です。
新卒2年目・3年目エンジニアが行く!いきなりGoogle I/O
ひよっこエンジニア、「Developers Summit 2018」へゆく
海外の技術カンファレンス「PHP[TEK] 2017」に参加してきました!
社内勉強会
社内には「学びの部屋」という名の社内勉強会があり、エンジニア全体の知識のベースアップをテーマにさまざまな勉強会を実施しています。
デジタルマーケティングや、アドテクに欠かせないセキュリティ関連の話題がテーマに上がることが多く、参加は自由でありながらエンジニアの半数以上が参加する学びの機会となっています。
新卒入社メンバー向けスキルアップ支援
新卒メンバーのスキルアップを支援する研修にも力を入れています。新人研修は「教育委員会」が決めた研修方針に沿って、入社後3ヶ月間みっちり行われます。
今年は、このような研修プログラムが予定されているそうです。
《社外研修》
・コーディング研修3日間(基礎知識&環境構築)
・コーディング研修約1ヵ月(プログラミング)
《社内研修》
・仮想プロジェクト(チーム開発)
・サービス&プロダクト講義
新卒入社メンバーの成長を支える師弟制度
研修制度の他にも、新卒メンバー1人に対して先輩1人が師匠となり、業務のノウハウを伝授・指導する「師弟制度」があります。時には業務の枠を超え、新社会人としての不安や悩みも相談できる「心の支え」として、成長をサポートしています。
イルグルムのわでは、新卒社員の目線で見た師弟制度について度々ご紹介させていただいているので、こちらもぜひご覧ください。
コミュニティ活動支援やリフレッシュルームなど、エンジニアを支援する環境は他にもありますが、かなりのボリュームになってしまったので、また改めてご紹介できればと思っています。お楽しみに!