はじめまして!
新卒ブログリレーの第3弾を担当する、23卒総合職の小池です。

ここまで就活についてのブログが続きましたが、今回私が紹介するのは、入社後の新卒研修についてです。

今までのブログから就活との向き合い方や面接のポイントについてわかったけれど、入社した後どんなことをするんだろう?と思っている方の参考になればうれしいです。

簡単な自己紹介

6月からカスタマーサクセス1課の配属となり、現在はアドエビスをご契約いただいたお客様へ、活用が定着するまでの支援を担当しています。

岡山で生まれ育ち、大学は愛媛で日本語学を学んでいました。

イルグルムへの入社を機に上京し、現在は気になったライブ(大体都内)にすぐ行ける東京の利便性の良さに感動しています。

研修概要

4~5月の2か月間、技術職・総合職関係なく、全員で同じ研修を東京オフィスで受けます。

内容は、社会人として必要な基礎としてビジネスマナーやマインドセット・Web広告やマーケティングなどの業界知識・サービスに関する製品知識を、動画視聴や先輩社員の講義を通して学びました。
研修の具体的な内容やボリュームは少しずつ変わるようなので、あくまで研修のイメージとして捉えていただけると幸いです!

印象に残っている研修

2か月間様々な研修を受けましたが、特に印象に残っているのは「アドエビスを小学生に伝えよう!」と「アドエビス管理画面ワーク」です。

「アドエビスを小学生に伝えよう!」に関しては過去にもブログで取り上げているので、ぜひこちらもご覧ください!(本当にすごく真面目に考えることができてとても楽しい研修でした。)
自社製品の価値を小学生に伝えてみよう!真面目に楽しむ、イルグルムの新卒研修

「アドエビス管理画面ワーク」については、アドエビスについて学んだあとに、顧客理解を深めることを目的に、実際にお客様の目線になってグループでアドエビスを用いてデータを分析し、どのような意思決定を行えそうか発表するという研修です。
文章にすると、難しいことをしている感じがしますが(笑)、実際にはグループでワイワイ話し合いながらワークを進めたのでとても楽しかったです。

また、ワークを重ねていくにつれ、「この機能を使うと早く見たい情報が見られる!」「ひと手間加えるとこんなことも分析できる!」と実際に手を動かすことで自分の知識が増えていく楽しさもありました。

これら2つの研修が印象に残った理由を考えると、実際にアドエビスを使うことや自分でわかりやすく説明することを通して、講義で学んだ知識を自分のものにしていく感覚がとても楽しく、学びを活かせたという達成感を感じることができたからだと思います。

研修中意識したこと

入社前、私は「Webマーケティングについてある程度知識がある前提で研修が進んだらどうしよう」「マーケティングもWebも初心者だから研修についていけないかもしれない」という不安を持っていました。

同じように、研修についていけるか不安になっている方もいるかもしれませんが、研修を終えた今は、事前知識をどれだけ持っておくかより、学びへの積極性・アウトプットが大切だなと思います。(もちろん知識があるととても良いですがマストではないという意味です!)

まず、イルグルムの研修では、初歩的なところから丁寧に教えてくれるため、理解できていないのに話がどんどん進むといったことは少ないと感じました。
もちろん講義内で理解しきれないところもありますが、先輩に質問したいと伝えれば時間が許す限り教えてくれます。

そのため、積極的に知識をインプットしようとする姿勢、インプットした情報を自分の言葉として伝える力(アウトプット)が大切です。
その具体例として、私たち23卒は以下のようなことをしていました。

  • 「ここまではわかったがここの部分がわからない」などわからないところを具体的にする・自分の認識を図にして説明する
  • 自分が自信がない知識に関して事前に同期と確認しておく
  • 「アドエビスの仕様がこうなっているということは、○○の場合だと△△の状態になるということで合っていますか?」と自分の知識と状況を紐づけて確認する など

この取り組みの中で、話してみると自分が間違えて認識していたことに気づいたり、同期の質問によって自分の知識が増えたりと、アウトプットすることでより学びが深まったな~と思います。

このように、ただ受け身になって講義を受けるのではなく、少しでも多く、深く学ぼうという意識があると、知識はあとからついてきます。

もし、イルグルムへのエントリーや入社を、Web広告やマーケティングに詳しくないから…という理由で迷っていたり不安に思っている方がいれば、上記のように入社後に知識をつける機会はたくさんあるので、ぜひ一歩踏み出して頂きたいなと思います。