はじめに

初めまして!24年新卒の鈴木悠介です。 
今回は新卒ブログリレー第3弾ということで就活生の方に向けて、イルグルムの特徴的な制度でもある「師弟制度」について入社後の生活を含めてご紹介します!

その前に簡単に自己紹介させてください。 
僕は愛知県で生まれ育ち、大学時代は香川にいました。(たまたま同期の半分が愛知県出身です。驚;)
大学では工学系で防災を専攻し、特に避難所間で必要な物資をどうやって融通するかを研究していました。
またプライベートでは部活動やビーチクリーンのボランティアなども行っていました。今振り返ると興味が湧いたことにどんどんチャレンジした4年間だったなと思います。(仕事は楽しいけど、戻れるならもう一度大学時代に戻りたいかも…)

そんな僕がイルグルムに入社し、はや3か月。
あらためてこのブログでは「師弟制度」をテーマに僕の社会人生活3か月を振り返ったうえで就活生のみなさんに伝えたいことを書いていこうと思います。

師弟制度とは

まず制度について説明しますね。師弟制度とは、入社から2か月の間、新卒メンバー1人に対して先輩1人が師匠となり、業務のノウハウを伝授・指導する仕組みです。また時には業務の枠を超え、新社会人としての不安や悩みも相談できる心の支えとなる存在でもあります。

担当の先輩は配属先とは関係なく、新卒の性格を考慮してペアが決まります。僕はカスタマーサクセス1課の水島さんが師匠でした。

画像上段中央の黒いTシャツが水島さん

水島さんは入社5年目で現在は「お客様の設定支援をするメンバー」を支援する業務をされています。(ややこしいですがサポートする人をサポートしているので、教育学部の先生といった存在でしょうか?)弊社のサービスであるアドエビスや契約関係の手続きに非常に詳しく、新卒研修でも大変お世話になりました。また日本生まれですが、韓国が心の故郷というほど韓国が大好きで、本当にお洒落で優しい先輩です。

ここからはそんな素敵な師匠が僕にとってどのように力になったのか、入社前の不安と入社後の実態を交えながらお話します。 

師匠と入社前の不安

まず、入社前の不安がどう変わったかについてお話しします。結論から言うと、師匠のおかげでほとんどの不安は解消しました。

具体的には、入社前に抱いていた不安は以下のようなものでした。

  1. 誰に何を聞けばいいのかわからない
  2. お客様に対して適切な言葉遣いができるか不安
  3. 業務の量やスピードについていけるだろうか
  4. 先輩方とうまくなじめるだろうか

これを読んでいる就活生のみなさんも、同じような不安を感じているかもしれませんね。しかし、入社して実際に研修を受けると、それぞれ解決策が見えてきました。

1.     誰に何を聞けばいいのかわからない
→ 師匠と毎日1on1があるので、困ったらそこで相談できます。

2.     お客様に対して適切な言葉遣いができるか不安
→ 敬語やテキストコミュニケーションについては研修で習います。  もちろん師匠に相談し、添削していただくことも可能です。

3.     業務の量やスピードについていけるだろうか
→ 師匠を含め先輩方が困っていることはないか聞いてくださるので、しっかり相談することで調整も可能です。
 → 現状の業務量や難易度についても把握していただけるので、優先順位などのアドバイスをもらえる場合もあります。

4.     先輩方とうまくなじめるか
→ 社員総会など全社的に集まる場面では師匠が横についていてくださり、初対面の先輩と顔合わせしていただいたおかげで無事打ち解けることができました。

このように、自分が入社前に抱いていた不安に関しては心配しなくても解決されると分かりました。
また4について、師匠とは通常時にも仕事終わりには飲みに誘ってもらい、業務内では話せない悩みや私生活の相談にも乗っていただきました。同期には師匠のお宅でご飯会をしている弟子もいましたね。(もちろん、必須では全くなく、あくまで希望者のみです。)

入社後の生活

ここまでで、なんとなく師弟制度の雰囲気についてご理解いただけたでしょうか?次に、入社後の実態についてお話しし、より具体的にイルグルムでの働き方を理解していただけたらと思います。

下記のカレンダーを見ていただくと、勤務時のイメージが付くかもしれません。

僕の4月のとある日の予定

写真は4月の日程ですが、他の週では自社製品を理解するワークなども行います。そこではITやマーケティングの基礎的な話から製品の細かな仕様まで学ぶのですが、正直に言うと、教わる内容の半分程度しか理解できない回もありました。

ただし、カレンダーにもある通り、毎日1日の終わりに水島さんとの師弟面談として1on1を設定していただいており、その時間に自分の理解できていない箇所について改めて説明してもらったり、質問に答えていただいたりしました。そうすることで、残りの半分についても無事理解することができました。
その他にも、配属希望や会社の理念、実際の業務でお客様からいただくご質問など、本当に何でも相談することができ、入社直後の私にとっては無くてはならない存在だったと思います。

現在は、偶然ではありますが水島さんと同じ部署に配属され、引き続き1on1の時間をいただき、お客様対応などについて相談に乗っていただいています。

 まとめ

ここまで師弟制度と入社前後の心境の変化についてお話してきました。
要点をまとめると研修はもちろん、入社前の不安や入社後の悩みについても頼もしい師匠がついてくれるので、心配しなくても大丈夫です。この点に関しては同期や先輩も口を揃えて言っているので僕だけの感想ではないと思います。

そして今回特別に師匠の水島さんからも、師匠の視点としてコメントいただきました。

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師匠の水島です。
ここまで師弟制度について読んでいただいて、理解が深まったのではないでしょうか。
新卒入社ってやることなすこと全てが初めてなんです。私も新卒入社ですし、当時は常に頭に「?」を浮かべていたのを覚えています。

そこで、今回師匠を務める中で、新卒社員は「分からないことを見つけること」が最初の仕事だと思うようにしていました。なので、質問をしてくれた時には「いい質問だね」というような言葉をかけるようにしていました。

とはいえ、単なる質問への回答で終わるのではなく、どんどん成長してほしいという気持ちもあるので、質問への回答が終わった後は必ず「今の質問はこういうところに活きるようになる」という補足をしながら会話していました。

日々の研修や会話を、単に勉強の場にするのではなく「今後会社で活躍するための準備時間」と理解してもらえていたらうれしいなと思います。

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水島さんありがとうございました。
自分が師匠にしてもらったように今度は自分が師匠として弟子をサポートしようという良い循環が生まれているイルグルムってかなり魅力的な会社なんじゃないかなと感じます。(もちろん師匠以外の先輩も部署を問わず優しく接してくれます!!)
そして僕もいつかは水島さんのように先輩からいただいたご恩を次の代へ還して行けるような素敵な先輩になりたいと思います!!

最後にここまで読んでくださりありがとうございます。
この記事を読んでいただいている就活生のみなさんに、少しでもイルグルムで働くイメージや社内の雰囲気について理解していただけたのなら幸いです。皆さんにとって心から納得のいく就活になりますように。それではまた。