イルグルムグループ全社のエンジニアが一堂に会するエンジニアデーを開催しました

こんにちは、イルグルムのわです。
今回は先日開催された、グループ会社横断で実施している「エンジニアデー」についてご紹介します。

1. 開催の経緯

同じグループ会社といえど、事業内容が幅広く普段業務で関わらないメンバーも多数います。
そんな中「せっかく同じグループ会社なのでエンジニアリングについて熱く語りたい」という声を多数いただき、全社のエンジニアが一堂に会するイベントを開催してみよう！となったわけです。

「外部の勉強会では話せないような込み入った深い話もグループ会社ならできるんじゃないか？」
「イベントをきっかけに、互いに課題解決等の柔軟な交流が生まれるといいな！」

そんな期待感をもって企画を進めてきました。

2.開催形式

今回はオンライン・オフラインのハイブリット開催で実施しました。
各社拠点がわかれていますので、大阪会場・東京会場・ベトナム会場・リモート参加にわけて「近いところに参加してね」スタイルで告知。結果、総勢5社 50名程度に参加いただきました。

3. アジェンダ

開催当日のアジェンダとしては、大きくは以下の二部構成で進行しました。

• 参加企業様の代表1～2名から、組織カルチャーや直近のTOPICなど共有
• 公募にて立候補してくれた有志による LT大会

各参加企業から組織カルチャーや直近の技術TOPICなどを共有いただき、取り扱う業務やプロダクト・環境の違いや共通点に、「あるある」や「ほぉ～ありやな」という声が多数聞かれました。
「このA社の技術知見を適用したらB社の開発に生かせそう、今度深く話しましょ～」というような話も聞こえてきて、次につながる一歩を感じました。

LT大会では、全社から10を超える応募があり、「元社長がエンジニアのキャリアについて語ろうか」から「私の好きな人を紹介します」と幅のあるテーマが語られました（笑）。

個人的な収穫としては、「グループ内に尊敬できるやついっぱいおるやんけ！です。」これは心のメンターが他社に見つかりそうな予感…を感じました。
時間の都合もあり、飛び入りも含めて全員の発表はできませんでしたが、どこかで消化していこうと思います。

4.実際にやってみての感想

今回は初めまして！なこともあり自社のカルチャー紹介などが多かったですが、「次回は技術について深堀して話したいね！」などの意見が飛び出していて、次につながっていく機運を感じました。

また、各社 オープンソース開発、SaaSプロダクト運用、ECサイトの構築・運用、オフショア開発と得意とする領域やカルチャーが違うので、相互に学ぶものが多いことを確信しました。

運営側の課題としては、やはりオンライン・オフライン各拠点間での同時開催は双方向での交流が結構難しいという点です。どうしても発表者からの発信のみになりがちなので、一工夫が必要であると感じています。

5. まとめ

定期的なイベントのみの交流で終わらせるには、もったいないぐらいの学びがありました。
グループ会社という近さを活用して、本イベントの交流をきっかけに「ちょっとこれ困ってんだけど、どう思う？」というような相談や、「こんな技術試してみたんだけど需要ある？」みたいな気軽な交流が実務でも活かされる世界観を一緒に作っていけたらな～。と勝手に想像しています。

最後に、エンジニアデー2023 の運営・参加者の皆様お疲れさまでした！

＃後日談
イベント終了後、早速、参加者を中心にグループ横断エンジニアが参加するslackチャンネルが敷設され、技術の相談なども始まっているようです。まずは一歩踏み出したと感じています。

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