こんにちは!
2021年新卒の梅山です。

新卒ブログリレーの第一弾ということで、今回私は「就活を振りかえって」というテーマで書かせていただきます!
就活を終えて一年以上たっていますが、できる限り当時の気持ちを思い起こしてお伝えてできればと思いますのでぜひ最後までお読みください(^^)/

まずは私の自己紹介をさせていただきます。
生まれも育ちも神奈川県です!東京の大学に通い、大学では日本一を目標にしていたボート部でマネージャーをやっておりました。
4時起きの朝練や小型船舶免許の取得、海外遠征などをし、3年次の全日本大学選手権大会では念願の日本一を取ることができました。
マネージャー時代にもマネージャーブログなるものを書いていたので、今これを書きながら少し懐かしい気持ちになっております(笑)

日本一になった際の表彰式での写真です ※一番前、左で腕を上げているのが梅山です

ドイツ遠征に行った際、イギリスのオリンピアンチームと撮った一枚 ※一番左が梅山です

そんな私が就活を始めたのは3年生の4月頃でした。
最初はどんな企業で働きたいのか、どんな社会人になりたいのか。就活用語でいう「軸」も見つけられずただ名前を知っている企業のインターンに参加していました。
軸がないのでどこに行っても「ここいいなあ」と思ってしまい、夏になっても志望業界が定まっていなかったです。(今考えると恐ろしいですね汗)

イルグルムに出会ったのは11月です。
知り合いに相談する機会があり、「どんな大人になりたいか?」「そのためにどんなことしたいか?」という質問に答えるなかで、紹介してもらったのがきっかけです。

ちなみにその質問への私の答えはこちらです!

(1)「かっこいい」と思えるものを支えたい、それを通して自分も「かっこいい」大人になりたい!
(2)いろいろな業界に関わりたい!自分が本当にいいと思ったモノを相手に合わせて提供したい!

ほかにも仲間との和を大切にしていたり、ロールモデルとなる人がいる組織がいいな、という思いも持っていました。

私にとっての「かっこいい」とは、なりたい姿やありたい姿のために全力で頑張っている人や組織を定義しています。
ボート部も、日本一を本気で目指してるのってかっこいい!支えてあげたい!が入部動機でした。
イルグルムの持っているアドエビスは、デジタルマーケティングにおける正確な意思決定のために、正しいデータを取得し分析を支援するマーケティングプラットフォームです。
この説明を初めて聞いたとき、広告主や広告代理店の「マーケティングを本気で頑張りたい!」という思いを支えられるものであり、お客様の課題や目標に合わせて計測する指標を変え、一緒に頑張れる点がまさに自分の「どんな大人になりたいか、そのためにどんなことがしたいか」にぴったりはまり、鳥肌が立ったのを覚えています。

 
選考では、たくさんの社員さんと話をさせてもらいました。
面接はもちろん、面談を設定してもらったり、お昼を食べながらお話を聞けるランチ面談など、選考過程で8人の社員さんと話をさせてもらいました。
(同期に聞いてみたところ平均8~9人の社員さんと話をしていました!)
その中で私が感じたことは2つあります。

1つ目に、私の将来を一緒に真剣に考えてくれることです。
私がどんな人で、なににやりがいを感じるのか、どうなりたいのかを聞き、それをイルグルムで実現できそうか。できない場合はどういうところでなら実現できるのかを一緒に考えてくれました。
私がイルグルムに入るかどうかではなく、私の幸せを第一に考えてくれていることを強く感じました。

2つ目に、一緒に働きたいと思える人が多かったことです。
例えば、質問に対して、知識がない私でもわかるようにわかりやすく答えてくれるところです。その上、+αのことまで教えてくださいました。ほかにも、オフィスに行くとすれ違う方全員が挨拶をしてくださったり、選考の日に以前面談をしてくれた方が話しかけてくれて緊張を解いてくれたりしました。
イルグルムに面接や面談で行くたびに、「ここでこの人たちと絶対働きたい!」という思いが強くなりました。

 
イルグルムの選考を通して、多くの社員さんと話をすることは以下の二点において非常に有効であると気づきました。

(1)その企業を深く知ることができる
(2)社員さんの話を通して自分を客観視したり視座を上げることができる

そこで働いている社員さんだからこそ感じる部分を聞くことで、その企業を内側から知ることができたり、社会で働いている社員さんの話を聞くことで自分で見えていなかった自分自身を見れるようになったりします。

そこから、私はほかの企業の選考でも無理を言ってたくさんの社員さんとお話させてもらいました。そうすることで企業を選んでいく判断がしやすくなったり、話す機会が増えることで自分のことを簡潔に伝える力がついたと思います。
今はオンラインでの選考が多く、企業のことをきちんと知れているか不安な学生さんも少なくないと思います。だからこそたくさんの社員さんと話す機会をもらって、自分から情報をつかみにいってほしいです。

 
最後に私が大学時代の先輩にもらった印象に残っている言葉を、就活をしている皆さんに応援メッセージとして残したいと思います。

就職活動は結果のためだけにあるわけではありません。
就活の中で自分と向き合ったり、たくさんの情報の中から自分の頭で考えて決断する「過程」にこそ意味があります。
就活生である今の選択が正しいかなんて誰にもわかりません。でも一つ言い切れるのは、「自分の価値観で、自分の頭で考えて、自分の意志で選択した」ということです。
意思決定を自分以外の外に求めることなく自分で決めることが社会人の第一歩なのだと思います。
自分の人生を自分自身で切り開いていってください。応援してます!