はじめに
みなさんこんにちは!20卒技術職の山本です。
新卒ブログリレーということで、今回のテーマは「イルグルムのエンジニアたち」です。
イルグルムのエンジニアたちが、どんな業務をし、どんな環境で働き、どんな雰囲気なのかを伝えたいと思います!
自己紹介
まずは、私の自己紹介からさせていただきます。
出身は山口県で、大学進学時に岡山に引っ越し、大学では院を含め6年間過ごしました。
その後、就職を機に大阪へ引っ越し、今に至ります。
大学生活について、少し述べます。
大学の専攻は情報系で、プログラミングやアルゴリズムについて学びました。
そのまま、同大学の情報系の院へ進学し、学会や研究室紹介などで研究の成果を発表してきました。
大学では、ギターアンサンブル部という部活に所属していました。
20~30人程度が集まり、クラシックギターを使って合奏する部活です。
年に2回ほど大きな演奏会があるので、それに向けて日々練習しました。
組織 & 業務紹介
それでは、ここからは、イルグルムのエンジニアを紹介していきます。
まずは、組織図と、業務の概要を紹介します。
まず、組織図としては、開発本部という本部にエンジニアが40人弱所属しています。
この開発本部が、アドエビスの開発全般に取り組んでいる部署です。
この開発本部は、3つの部にわかれています。
1.基盤開発部
主にアドエビスのバックエンド、インフラといった裏側の部分に取り組んでいる部門です。バックエンドでは、アドエビスの画面の裏側で動いている様々な処理の開発を行っています。アドエビスは、膨大な広告データ(数十テラバイト)を管理する製品です。この膨大な広告データを取り扱う処理(収集、整形、分析、格納 etc )の開発を行っています。
また、インフラでは、アドエビスのプログラムが動いているサーバの運用・管理を行っています。
ちなみに、私もこの基盤開発部に所属しています。
2.製品開発部
主にアドエビスの新規機能開発に取り組んでいる部門です。ベトナムの開発拠点でもある イルグルムベトナム と協力して、アドエビスの開発を行っています。
製品開発部では、イルグルムベトナムとの連携や、アドエビスのコンセプト整理なども行います。アドエビスのコンセプト整理というと、それは企画部の仕事ではないか?と感じる方もいるかもしれません。製品開発部では、企画と連携して、エンジニアの目線から、アドエビスのコンセプト整理に取り組みます。つまり、昨今のデジタルマーケティング業界の技術を追いかけたり、技術検証を行ったりしています。
3.カスタマーソリューション部
お客様からのお問い合わせを受け、それに対処する部門です。お客様からのお問い合せと書くと、「アドエビスの設定がわからない」といった、いわゆるサポートセンターのようなお問い合わせを思い浮かべるかもしれません。
しかし、カスタマーソリューション部では、そういったお問い合わせの対応はもちろんのこと、「画面Aと画面Bで数値が違うのはなぜか」というような、より技術的なお問い合わせにも対応します。
以上が、開発本部に属するエンジニアの主な業務となります。
一言で「エンジニア」と言っても、様々な業務があるんです!
勤務環境
続いて、エンジニアの勤務環境についてお話します。
まず、前提として弊社では3月末から原則在宅勤務になっています。
このため、エンジニアが出社するのは、データセンタなど実際に赴かないとできない作業や、一部リリースや、セキュリティソフトウェアのインストールなどセキュリティの担保が必要な作業行うときのみです。
頻度で言えば、ほとんどのエンジニアは月1程度、多くても週1程度の出社だと思います。
勤務環境についての詳細な説明は こちらの記事 にありますが、エンジニアはPCを自由に選択でき、また個々人の開発環境は自由に構築できます。
つまり、環境構築に何を使うか(VM , Docker etc )や、エディタに何を使うか(Vim , Emacs, VS code etc) は自由です。(ちなみに、私は学生時代はEmacsを使ってましたが、最近はVS codeを使っています。)
まとめると、今現在エンジニアは基本在宅で、各々自由な環境で作業していると思います。
雰囲気 & 学びの部屋
最後に、エンジニアの雰囲気と、「学びの部屋」という勉強会について述べようと思います。
雰囲気としては、皆さん技術が好きで、日々Slackで技術に関するニュースが飛び交っています。
また、その技術好きな側面の表れが、「学びの部屋」という勉強会です。
これは、毎週木曜日に、30分~1時間程度で開催される勉強会で、エンジニアが各々喋りたいテーマについて喋ります。
詳細はこちらの記事にもありますが、既に登壇予定が約半年分埋まっているほど人気です!
具体的に、直近開催された学びの部屋の一部を紹介します。
1.障害対応訓練
障害対応の知見を共有するために開かれた勉強会です。
ドキュメントが充実しており、かつそのドキュメントの参照の仕方を勉強しました。勉強会に参加することで、知識のない人でも、障害発生時に右往左往することなく、適切な対処をとれるようになると思いました。
2.AWS ハンズオン
AWS(Amazon Web Service)というクラウドサービスを実際に使ってみよう!という回です。AWSの公式ドキュメントを、有志の方が解説してくださるという形式で進みました。ちなみに、番外編として、「そもそもAWSってなんぞや?」って人向けの勉強会も開催されました。私は後者の勉強会に参加して、AWSについて基礎の基礎から学びました。
3.GTD(Getting Things Done)
GTDという、タスク管理術についての講義です。学びの部屋は、技術的な講義だけではなく、タスク管理などの社会人全般に必要な講義も開かれます!タスク管理は永遠の課題なので、日々精進あるのみです。
もちろん、上記はほんの一例で、他にも様々な「学びの部屋」があります。新卒の私としては、参加するたび毎回新しい発見があるので、とても楽しんで参加させていただいています。
おわりに
以上で、本記事を締めたいと思います。
この記事を読んで、少しでもイルグルムのエンジニアのことが伝わりましたら幸いです。