はじめまして!
6月からコンサルティングチームの一員になりました。
20卒新卒入社の山田和奏(やまだわかな)です。

今回の新卒ブログのテーマは、「営業同行について」です。
相変わらずテレビでは毎日コロナ関連のニュースばかりですが、
「そんな中でもきっちりしっかり営業できる方法があるんだ…!」
と、驚いた私の気持ちが少しでも伝わればなと思います!(笑)

 
まずは自己紹介をします。
出身は山形県で、岩手県の大学に進学した、東北育ちです。
大学では、教育学部の学校教育教員養成課程に通っていました。
つまり、将来は学校の先生になろうと思って大学に行っていました!(笑)
そのため、大学の勉強で一番頑張ったことを振り返ると、真っ先に教育実習が思い浮かびます。
「わかな先生―!」と、子どもたちに呼ばれながらスーツで鬼ごっこをしていた暑い夏が懐かしいです。

実習中子どもたちに踊らされ続けたUSAを運動会の余興でやった時の教育実習仲間

当然ですが、先生の仕事は子どもたちと遊ぶことだけではなく、授業が主本です。
授業において個人的に一番難しいと思ったことは「伝えること」でした。
授業はコミュニケーションだと言われることがあるのですが、30人くらいと一度にコミュニケーションをとることは本当に至難の業でした。
主述を意識して話すことや、長い文章で話さないこと、話す順番などを考えながら授業作りに取り組んでいました。しかしまだまだ難しいと感じたまま実習を終え、わかりやすく伝えるということの重要性と難しさを学んだ実習だったと思います。

もちろん、授業をつくるといっても、伝えることはもちろん、向き合ってくれる子どもたちの真っ直ぐささがあってこそ良い1時間を過ごせるので、子どもたちは本当に偉大です。

子どもたち帰宅後の教材研究の写真

そんな大学生活を過ごしましたが、進路を決める際に、
改めて様々な仕事を知ってから進路を決めようと思い、就職活動を始めました。
そしてとても素敵な会社(当時:株式会社ロックオン)に出会い、今に至ります。

 
では続いて本題の、「営業同行について」です。

営業同行の目的は、
(1)接遇時、訪問時などに基本的なビジネス・マナーを学ぶため
(2)お客様の商材を認識した上で、どのように商談を進めているのかを知るため
(3)営業配属にあたり今後の成長のため
上記3点にまとめられるかと思います。

おそらく皆さんが気になっているであろう、「在宅勤務をしている中、先輩の営業をどうやってみているのか。」という謎を解明しながら、「どんなことを学んだのか」について書いていこうと思います。

現在、営業活動はほとんどオンラインで行っています。
そして私はお客様と先輩とのオンライン商談に参加し、お客様の想いや先輩の話し方を、勉強させていただいています。

営業同行から学ばせていただいたことは様々あるのですが、特に、現在も自分の課題と感じている「わかりやすく話すこと」についての学びが多いと感じています。

私が同行させていただいているのは、営業チームの大エースである日高さんです。
日高さんのお話はとてもわかりやすいのです!ゆっくりはっきり簡潔にという言葉がぴったり当てはまるような話し方でした。

オンライン営業の様子

弊社のコア商材であるアドエビスは、入社して4か月間触れてきた私にとっても難しい商材だと思います。
マーケターさんの様々な課題を解決するために機能が多いことや、そもそも無形商材という点も難しい理由かもしれません。
その商材を日高さんは初めてお会いするお客様にご提案しているので、「伝える」という作業が非常に重要かつ本当に難しいことだと思います。

商談同行後、いつも日高さんから商談の振り返りを聞かせていただいていました。
その振り返りの例として、「お客様の状況にあわせてお伝えするポイントを絞る」ということや、「こんな話をしたときに興味をもっていただいたのでご提案の方向性を変えた」などがあげられます。つまり、お客様の反応から何を伝えるべきかどうかを判断していました。
オンラインでもお客様の反応をしっかりとキャッチして、その時必要とされている情報をコミュニケーションに組み込まれているということに感動しました…!

また、私は「どう伝えるか」という点にばかり視点を当てていましたが、相手に伝えるべき情報は何かを選択することの重要性を学びました。
伝えるべき情報を選別して、お客様にとって必要な機能をご提案することで、アドエビスの魅力をよりわかりやすくお伝えできるだろうと感じました。

話し方や伝え方については、やはり日高さんも鍛錬を積んだとのことでしたので、私も普段話すときの意識を変えるところから積み重ねていこうと思います。

 
営業同行をとおして、私の中で「すごい、かっこいい」と感動していたことをつらつらと書いてしまったのですが、このブログを読んでくださった方々にとって何か新しい発見があればいいなと思います。(笑)

課題も明確になり、日高さんのようになるまでには長い道のりになりますが、目標となる素敵な先輩に学びながら、自分の提案がお客様のハッピーにつながることを目指してこれからも頑張っていきます。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。