EC-CUBE事業部の梶原です。
先日、Facebookより招待を受け、ニューヨークに行ってきた話をしたいと思います。
海外を飛び回ってる方からしたら全然たいしたことない話かもしれないですが、個人的には20年ぶりぐらいのアメリカで、そもそも英語もそんなに得意ではないですし、人生の一大行事だったわけなので、まあ、ちょっとだけお付き合いくださいませ。
で、そもそもの目的ですが、SNSのFacebookあるじゃないですか。あの、Facebook。
そのFacebook(以下、Facebookさん)とEC-CUBEは、共同開発したプラグインによって連携してまして。
そのご縁もあって、ニューヨークで開催された、Facebookさんのパートナーイベント 「Global Partner Summit 2018」にご招待を受け、行ってきたということです。
本イベントですが、その名の通り、Facebookさんのパートナーが世界中から約1000人集まります。
Facebookさんからの話を聞いたり、ワークショップでディスカッションしたり、ネットワーキングしたりすることができる、そんなイベントです。
会場では、日本人、そもそもアジア系の方をそれほど見ませんでした。(日本・アジアからは数社が参加してるぐらいだと勝手に思ってますが)
パートナーとして認定された選ばれし企業が参加できるイベントですから、まだまだ小さな当社ではありますが、こういった一流企業とビジネスできている点は誇らしく思っている次第です。
さて、本イベントの詳細は、かなりテクニカルな話にもなってきますので、そこらへんはググっていただくとして(英語の情報がたくさん出てきます)、今回はさわりの部分だけご紹介しておきます。
まず、そもそもの開催場所ですが、昨年まではアメリカの西海岸、いわゆるFacebookさんの本社近くでの開催だったそうなのですが、今回は東海岸、世界の経済の中心ニューヨークでの開催になっています。
今回我々が呼ばれた経緯でもある、ECとの連携をFacebookさんとしては初めて打ち出したと伺ったのですが、より、ビジネスとしてのパートナー連携を意識した場所選定だったのではないかと感じました。
そして、イベントでは「CO-CREATE」というキャッチコピーが一貫して使われていました。
一緒につくりあげていこう、という意味ですが、この一貫したメッセージで、各セッションの内容含めイベント全体が組み立てられていました。
SNSが提供する価値「繋がり」と、彼らのビジネスにとって「パートナーネットワーク」がとても重要であるという両方の意味が込められていると感じました。
我々、株式会社ロックオンのビジネスもプラットフォームビジネスで、パートナーが非常に重要な役割を担っていますので、Facebookさんのイベントでの打ち出し、振る舞い方、などなどとても参考になりました。
その他、やっぱりSNSは今後動画をより重要視していくんだな、とか、メッセンジャーアプリでのビジネスをより強化していくんだな(日本ではLINEが一強な感じですが、アメリカではFacebookメッセンジャーとかWhatsApp。どちらもFacebookの持ち物ですが、これが主流です)、とか、SMB(Small+Middle Business)をよりサポートしていくんだね、とかそんな諸々の方針やそれに付随するサービスがとてもよく分かりました。
あとは、それについてディスカッションをする場もあったのですが、ディスカッションできる英語力がまだまだなかったので、そこは課題・・・。
来年行く機会に恵まれたらしっかり対応できるよう英語喋れるようにならないと。
そんなこんなで、Facebookさんのイベントは前夜祭も含めると3日間にわたって行われたわけですが、私にとっては初体験ばかりで本当に刺激をいただきました。
もちろん、ニューヨークという街自体がとても刺激的なところで、遠くない将来、こんなところでビジネスがしたいな、と改めて。
世界展開、頑張りたいなと思います。
そして、来年は(もっと英語も勉強して、いや、それ前提)ビジネス的にもより発展して、参加したいと思いました。
その時には、より濃い話をブログで書けるように頑張りたいと思います。
※最後におまけ
別に遊びに行ったわけじゃないですけど、夜とか、最終日の数時間空き時間があったので、あくまでもビジネスのためにニューヨークを見て回った写真を少しだけ。
もう、二日目の途中ぐらいから、お米食べたい!ってなりました・・・。
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