はじめに
こんにちは!24年新卒の安藤輝です。
新卒ブログリレー第7弾のテーマは、「社内での学びの機会」です!
ここでは、社内におけるエンジニア向けの学習環境について紹介します。
まず自己紹介します。
私は神奈川で生まれ育ち、大学進学と共に大阪に移住しました。
大学では情報系を専攻していませんでしたが、大学3年のときに受けた一般教養のプログラミングの授業が面白くて、エンジニアを志しました。
イルグルムに入社を決めたのは、システムの基盤を支える業務ができる事に加え、大規模なデータトラフィックを扱えることに魅力を感じたからです。
研修がようやく終わり、少し成長した今の自分にとって、社内での学びの機会がどのようなもので、どのような効果があるのかお伝えします。
オライリー読み放題
駆け出しエンジニアの壁を超えるのに必要とされている、「オライリー本」。
なんとイルグルムでは、今まで出版されたオライリー本がほとんど読めます。一冊あたり最低3000円以上する本が無料で読めるのは、非常に魅力的です。また、自宅でも読めるよう貸出も行っています。
オライリー本は、前書きに「本読む目的」、「本を読む対象者」等が詳細に書かれており、なぜこの本をよむのか、この本を読んで自分はどうなりたいのかといったイメージが他の技術書と比べてしやすいと思います。
現在は、Web記事や公式ドキュメント等から知識を得ることもできますが、信頼性のある技術書を読めば違う発見があるかもしれません!!
※とっつきやすいオライリー本としては、「リーダブルコード」がオススメ!
学びの時間
イルグルムでは、毎週水曜日に「学びの部屋」というエンジニア向けの勉強会を実施しています。エンジニアチームの技術力や経験値を上げるために実施しており、知識や情報の標準化を目指しています。
毎週各部署から1人講師をたて、自身の技術や知識、現在やっていることについて資料を作成し、プレゼンテーションを行います。若手、ベテラン問わず発表の機会があるため、プレゼン力を鍛えたい人にはもってこいの企画になってます。
学びの時間は、基本オンラインで開催されています。自宅やオフィスなど場所を選ばずに自由に参加することができるのはとてもありがたいです!また、リモートワークによって顔を合わせる機会が減ったからこそ、こういった部署やチームを超えたコミュニケーションができる機会はとても大事だと思います。
終了後、部屋の動画や資料は社内共有されるため、当日参加することができなくても、都合のいいタイミングで閲覧できます。過去の資料は、これから業務をしていく上で必要な知識ばかりで、とても勉強になります。
(駆け出しエンジニアの自分からすると、内容が難しいのもある,,,)
AWSが学べる環境
イルグルムでは、エンジニア向けにAWSを1人あたり月5000円使える福利厚生があります。
AWSとは、Amazonが提供するクラウドサービスのことです。具体的なサービスには、仮想サーバーを提供するEC2 やストレージを提供するS3、データベースを提供するAmazon RDSなどがあります。
ここでは、執筆者がこのAWSの福利厚生を使った事例を紹介します。
イルグルムの志望動機に「AWS触りたい」と書いて入社した私は、学生時代にやり残したことがありました。それは、AWSでアプリをデプロイすることです。言い換えると、サーバー上でアプリケーションが動くようにすることです。(第三者が自分の作ったアプリをインターネット上で使える状態)
ネットワークの構築とか、EC2の構築、ポート番号の設定等、試行錯誤の末に…
見事1カ月くらいかけてデプロイすることができました!!
実際に手を動かしてみることで、点だった知識が線になることで、理解度が向上したと思います。
今後AWSで実現したいことは、CloudFormation(CFn)を使用してネットワークやEC2の構築をコードで実行することです。CloudFormationは、ネットワークやEC2インスタンスをコードとして定義し、自動化するためのツールです。クラウド環境が主流のいま、ネットワークとアプリケーションの境界が曖昧になってきているため、両方の分野に精通しているエンジニアを目指します!
より詳細にAWSが学べる環境について知りたい方は、こちらも読んでみてください。
最後に
この記事を読んで、エンジニアは「勉強しないといけない」というイメージで大変そうだなと思ったかもしれませんが、楽しい側面もあります。
例えば、今まで実装できなかったプログラムが実装できるようになったり、それを第三者から褒められると、とっても嬉しいです!!
私自身まだまだ未熟ですが、社内のインフラ基盤の中枢を支えるエンジニアを目指して日々努力を積み重ねていきます!!
エンジニアに興味が出てきた、すでにエンジニアを目指している方々にイルグルムの魅力が伝われば幸いです。