代表の岩田と社員のコミュニケーションの場「CEOランチ」。
事業の話から最近の悩み相談まで、ランチをしながら岩田と社員がざっくばらんに会話する時間です。

これまでは東京と大阪のオフィスで月に数回開催していたのですが、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全社員が在宅勤務となったため、しばらくの間は開催を見送っていました。

在宅勤務にすっかり慣れてきた人も、少し疲れが出始めた人も出てきた頃。
在宅勤務で頑張っている社員を労い、困りごとはないか意見交換を行うため、オンラインでCEOランチを再開しました!
1回1.5時間のランチを週2回実施し、2ヶ月で全社員と会話するというちょっぴりハードなスケジュールで6月1日より実施しています。

本日は、そんなオンラインCEOランチの様子をお届けします。

オンラインCEOランチは東阪シャッフルで

これまでは東京と大阪のメンバーで分かれて実施していたCEOランチですが、
今回はどこでもつながれるオンラインの特性を活かして、東京と大阪の両拠点のメンバーをシャフルし、ランチを実施しています。

セールス・マーケティング拠点の東京と開発拠点の大阪では、違う視点や気づきもあったようで、参加したメンバーからはこんな声が聞けました。

リモートになってから、業務で関わらない人とは全く話さなくなっていたので、様々な部署の方とお話できたのも良かったです。東阪跨いだことで、大阪からは出ないような質問が聞けたのも面白かったです。

私の視点にはない質問を他の方がしていたので、普段聞けない話が聞けました。

アフターコロナの働き方に関する質問が目立つ

CEOランチは、事前にSlackで質問を募り、そこで出た質問を中心に話を進めていくスタイル。
参加メンバーによって話題は経営戦略からマネジメント、好きな本や趣味に至るまでさまざまです。
全社員が在宅勤務中の今は、アフターコロナの働き方に関する質問が多めでした。緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常が戻りつつある今、これからの働き方や組織のあり方について、気になっている社員が多いようです。

アフターコロナの働き方については、全社員向けにも共有がありました

代表の考えを直接聞けるCEOランチとあって事後アンケートでは、多くのメンバーが疑問を解消できたと答えていました。

在宅勤務が続くなか今後どうなるかのお話が聞けて良かったです!

今後の理想の働き方についてのお話を聞くことができました

職種、年次を超えた交流と気づき

在宅勤務で業務外での関わりが減ってしまった今、CEOランチは職種や年次を超えたコミュニケーションの場として、特に入社してすぐに在宅勤務が始まった新卒メンバーにとっては貴重な交流の機会となったようです。

入社してから日が浅く、そもそもあまり岩田さん含めメンバーと話をしたことなかったので、大変楽しい時間でした。

新卒メンバーの師匠として今年から弟子の面倒を見ることになった入社2年目のメンバーからは、後輩の教育やマネジメントに関して質問する場面も。
先輩社員からは「相手を知る」「傾聴する」「自分の中で答えを用意した上で質問する」「人の五倍努力する姿を見せる」など、三者三様のアドバイスが。質問される側も、マネジメントについて考えるきっかけになったようです。
様々なバッググラウンドを持つメンバー同士の会話は、刺激と気づきに溢れていますね。

みんなの顔を見ることができる安心感

週2回、ランチに参加している岩田に、オンラインCEOランチの感想を聞いてみました。

みんなの顔が全く見えないという状況が続いていたので、まずは安心感がありましたね。また、みんなが今感じていることや課題に思っていることに気づくことができました。
その場で解決できるものもあれば、重要なテーマとして全社にも展開したものもありましたが、不透明な時期だからこそ、今後の方向性をこれまで以上にしっかり説明していきたいと思っています。

この数ヶ月、働き方が大きく変わる中、いくつもの大きな進化がありました。
それは、一人ひとりの頑張りに他ありません。劇的な進化を遂げてくれたことを誇らしく思います。
そんなみんなの顔が見えるCEOランチは、本当にいい機会だと考えています。CEOランチも、毎日投稿しているSlackへのメッセージ投稿も続けていくことで、リモート下だからこそ実現できるコミュニケーション機会を構築していきたいですね。

イルグルムではまだしばらく在宅勤務を継続します。
オフィスのように何気ない会話が生まれにくい分、このような機会を持つことでお互いをより深く理解し、コミュニケーションが活性化すると考えています。
新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした新しい変化を、新しい働き方とコミュニケーションのあり方を考えるチャンスと捉えて、これからも新しい取り組みにチャレンジしていきたいと思います。