当社の新卒採用を語る上で欠かせないのが「面談」。
学生さんには、事業や商品だけではなく、会社で働く人や文化も含めて理解してほしいという思いから、選考とは別にざっくばらんに社員とお話してもらう時間を設けています。
内定までに7~10人と会ってもらうことが多いですが、中には20人の社員を紹介したケースもあります。
面談は、オフィスの雰囲気を感じてもらえるように社内で実施することもあれば、外でランチを食べながらお話することも。大阪だと「ロックオフ」で一緒にタコ焼きを食べながらお話することもあります。
面談のスタイルも、回数にも特に決まったルールはありません。
お互い理解を深めることが目的なので、ルールよりもそれぞれが納得できる形で次のステップに進めることを大事にしています。
2020年卒の新卒採用真っただ中。
面談に引っ張りだこな4人の若手社員に、それぞれの想いを聞いてみました!
将来的に、地元金沢に貢献できるような力をつけたいと思い仕事をしている。
水泳部時代に感じたワクワクを再現できる環境で仕事がしたくて入社を決意。
―入社理由を簡単に教えてください。
佐藤:人に惹かれたというのが一番大きいです。
笹井:色々あるけど、最終的には「この人達」と「この事業」を伸ばしていきたいと思ったことですね。
辻子:社長座談会というイベントで、代表の岩田の考えや魅力に惹かれたのが一番の理由です。
その後、面接や面談を受けていく中で会った社員も、一緒に働きたいと思える人ばかりだったというのもありますね。
藤川:フレンドリーで肩肘張らなくてもいい空気感があって、自分に合っていると思いました。社員旅行や部活動、ロックオフなど、面白い取り組みがたくさんあって社員同士の交流が活発なところも魅力的でしたね。
社会課題の解決にアプローチするNo.1プロダクトを提供しているところも将来性を感じました。面接でそのことを伝えると、実際にどんな課題を解決できるのかについてとことん話してくれて、学生にも本気で向き合い、熱く語る姿にもまた惹かれました。
―就職活動の際に感じた「面談」の印象は?
佐藤:面談では、私自信のことや不安に思っていることについても一緒に考えてもらいました。それまでに受けていた他社の選考とは違って、「目の前の人」と向き合う会社だなと。そんなところに惹かれて「私もここで成長したい」、「ここで同じように誰かに接したい」と思うようになりました。
社員は、違う拠点で働く人の趣味まで語れる人が多くて、この会社は仕事以外でもお互いのことをちゃんと見ている人が多いんだなと安心感を覚えました。
辻子:僕はこの会社は雑談しかしないなと思った記憶があります。いい意味で。(笑)
笹井:全員とても話しやすいので、素の自分を出せた感じはありますね。受けた企業の中でも一番素直な自分を見てもらえたと思います。
藤川:とにかくたくさんの社員に会わせてもらえるので、どんな人とどんな環境で働くのか、かなりイメージしやすかったです。それぞれの企業理念に対する思いや入社した背景を聞くことで、一人ひとりのパーソナリティーも理解できたので、入社に当たって安心感がありました。それと前線で活躍している社員の話は、とても刺激的でした。
―面談を「される側」から「する側」になって感じることは?
笹井:賢い学生さんが多いなと思います。(笑)
辻子:就職活動の時に出会った社会人の方が「学生から気づきを得ることが多い」とおっしゃっていたんですけど、本当にそうだなと。学生から気づかせてもらうことが本当に多いです。
佐藤:学生の時は、嫌われてはいけないと思いがちだったんですけど、面談をするようになって思うのは、話さないと伝わらないってことですね。面談する側も人なので、相手がどんな人かわかった方が向き合いやすいです。がむしゃらでも前に進もうとする姿勢が大事だと思います。
藤川:そうですね。今抱いているイメージとのギャップを埋めるための面談なので、思っていることは正直に打ち明けて相談してほしいと思います。僕自身は、面談で自分の良さをアピールしようとする姿勢が強かったんですが、企業側に立ってみると身構えず自然体で臨んでくれた方が嬉しいですね。その方が、相手の個性を理解した上で、アドバイスができると感じています。
―面談ではどんな話をすることが多い?
藤川:まずは、学生自身のことを深く理解したいので、過去の経験や趣味、はまっていることを聞くことが多いですね。マニアックな話、大歓迎です!(笑)
自分の学生時代を振り返って、業界について知らないことが多かったと思うので、面談でお会いする学生さんには、Webマーケティング業界や業界での当社の立ち位置等についてもお話するようにしています。
佐藤:私も学生本人について聞いています。長所とそれを表すエピソードとか。
辻子:僕は特に決まった話はせず、学生にあわせて色々お話しています。
笹井:就活の仕方に悩んでいる学生には、自分の就活経験をもとにしたアドバイスを、当社のことを知ろうとしてくれている学生には、僕の目線から見えている自社の話といった感じで、今その学生にとって必要だと思うことをそれぞれに話すようにしています。当社での選考もですが、その学生の就活自体が前に進むことができたら、僕との面談の時間が意味あるものになると思うので。
―お話をする上で大切にしていることは?
辻子:自分がそうだったように、この人と一緒に働きたいと思ってもらうために、相手にとって何かしら価値のある情報を提供できるように心がけています。
佐藤:当時思ったように、「目の前の人に向き合う」ことを意識してます。
目の前の学生が、就職活動に迷っているなら就活方法について、自己PRエピソードの組み立てに迷っているならそれについて、会社のことをもっと知りたいならそのことについてお話しています。
何か一つでも気づきのある時間になればと思ってます!
笹井:こちらの言葉一つで、もしかすると学生の人生を変えてしまうかもしれないので、何を伝えるかは慎重に考えています。もちろん、当社の選考に進んで欲しいとは思いますが、「合わないんじゃないか」と感じる時は伝えるようにしています。それがお互いにとって幸せなんじゃないかと思っています。
藤川:僕も一緒ですね。フラットな視点で話すように心がけています。
面談中、会社の話はもちろんしますが、会社目線で良いところだけアピールする時間に終始しないよう意識しています。学生の皆さんにはもちろん当社を第一志望として選んで欲しいのですが、他社の良さも十分理解した上で、意思を持って志望して欲しいと思っています。
他社にも魅力的な人はたくさんいますし、働き方も事業も多様なので、必ず他社の話もたくさん聞いて、その上で決断するようアドバイスしていますね。たくさんの選択肢を知った上で、当社を選んでくれると最高に嬉しいです!(笑)
―「こんな話ができると嬉しい!」、「こんなことを聞いてほしい」と思うことは?
辻子:面談に関しては、学生の悩み相談の場として使ってもらえればいいと思っているので、当社のことだけでなく、就活で悩んでいることや困っていることなど、ざっくばらんに話していただければと思ってます。
佐藤:私は、バカだなって笑えるエピソードを教えてくれると嬉しいです。
今、バカだなと思えるということは、どんな些細なことでも本気で向き合って何かをやり遂げたからだと思うんですね。そして、それは自分で気づき、動いた結果だと思うので、どんな気づきがあったのか、どんなことに気づきを見つける人なのか、楽しくお話ししたいと思います。
藤川:打ち込んでいることや趣味の話、大切にしている価値観についてぜひお話したいです。
あとは実際の業務のことや同業他社との比較など、「リアル」な話は面談でぜひ聞いてほしいですね。イメージとのギャップを埋める機会だと思っているので。つっこんだ質問はぜひしてみてください!
笹井:面談を通して会社のことも知ってほしいですけど、学生さんのことも知りたいので、表面上の情報だけじゃなくて、内面を知りたいですね。楽しかったことや悔しかったこと、喜びを感じる瞬間や悲しいと感じる瞬間などを一緒に話せると良いなと思っています。
―最後に、今就職活動をしている学生の皆さんに向けて一言!
辻子:辛いことや大変なことも多いかと思いますが、自分ならできると信じて頑張ってください。
そして、もしよければ、当社を受けに来てください。(笑)
佐藤:自分らしく!これにつきます。
藤川:働き方もかなり多様な時代なので、ぜひたくさんの人に会って、情報を集めて、自分が一番輝ける進路選択を、自分の意思でしてほしいと思います!
笹井:流行りや周りに流されず、「自分の意思を持って」しっかりと「決断」してほしいです!頑張ってください!
「面談をする側」の想いを聞いてみましたが、いかがでしたか?
当社に興味を持っていただいている方にとっても、そうでない方にとっても、何か一つでも参考になることがあれば、嬉しいです。
就職活動中の皆さんが、心から好きになれる仕事と会社に出会えますように!!
よろしければ、当社の採用サイトもぜひ覗いてみてください^^
株式会社ロックオン 採用サイト▶ https://recruit.yrglm.co.jp/