皆様こんにちは!2017年新卒の大山です。
今回は、株式会社ロックオンの新人研修の様子について当事者目線でお伝えします!

ただ普通に書くのもいいですが、当社の理念は「Impact on the world」!

そこで・・・、
今回は所々「某けものアニメ」風にお送りします!

当社の新入研修は、デジタルマーケティングやプログラミングの研修、エクセル・パワポなどのツール演習、電話応対、スキル研修、各部署のメンバーによる業務紹介など、正式な部署配属までの1か月、じっくりみっちりと行われます。
そのなかから、3つピックアップしてみました。

「わーい!たのしみだねー!それじゃあ「しんしゃかいじんちほー」にしゅっぱーつ!」

目指すのはハイスコアだけじゃない!タイピングテスト

入社2日目、(半)抜き打ちのタイピングテストがありました。

新人研修
「寿司打」というお寿司のネタをひたすら打ち込むタイピングゲームでいざ勝負。

実は半年前、内定式の日も同じようにタイピングテストがあり、今回はそのリベンジ戦。
せめて前回よりはよい点数を出したい!と、みんな制限時間ぎりぎりまで粘って、ハイスコアを出すことに必死(笑)。
テストは瞬く間に終了し、ほっと一息ついたのも束の間・・・、試験監督の人事部の小川さんから一言。

小川さん「今回はスコア以外にも評価対象があります。それは皆さんのタイピング時の姿勢です」

「えー!そうなのー??誰よりもたくさんお寿司を食べたらいいと思ってたー!」
「実際お客様の前でパソコンを触るときの姿を想像してみて。
打ちやすさを重視して猫背になったり、タイピングの音がうるさかったら、それはいい態度かな?」
「それはあんまりきれいじゃないかもー」

実際、お仕事中にお客様の話を聴きながらパソコンで議事録を取る場面が多々あります。
ブラインドタッチができること、素早くタイピングできることは勿論大切ですが、お客さんに見られているという意識が常に必要!
お客さまに気持ちよく相談いただける存在になるべく、日々精進するべし!と肝に銘じた新卒たちだったのでした。

脱エクセルアレルギー!エクセル演習

社会人と言えばエクセル!?
学生時代、レポートや卒論などで日常的に使っていた人はともかく、エクセルと仲良くなれずに社会人になってしまった人は意外と多いのではないでしょうか?
私もそんなド文系新卒の一人です。

新人研修
うわ・・・私のエクセルレベル、低すぎ・・・?

4月のエクセル演習には、(1)基礎問題(2)応用問題(3)確認テストと、大きく分けて3ステップありました。

(1)基礎編

基礎編では、人事部の山田さんお手製の練習問題を解きながら、エクセルの基本的な使い方を学びます。

「がーいど、がーいど、エクセルがいどー!」
「ゆっくりな動き、あなたもしかしてエクセル苦手なフレンズとか?」
「ごめんなさい」
「へーきへーき、フレンズによってとくいなことは違うから!」

新人研修
本当に足し算から始めました

たくさんの練習問題を解くにつれて、最初はエクセルアレルギーが強かった営業組も・・・
「すごい!」
「ラクチン!」
「計算が一発で出来るなんて!」

気難しがり屋だと思っていたエクセルがだんだんデレてきました。

(2)応用編

エクセルとようやく親睦を深めてきた私たちに、新たな壁が・・・
その名はピポットテーブル!!!

※ピポットテーブルとは※
大量のデータを分析するときに使う魔法。なんか勝手に計算してくれる。めっちゃ優秀。

新人研修

新人研修
いきなりレベル上がりすぎやしませんか・・・???

当然わからず、応用編担当のエクセルマスター・浅野さんからの回答解説を待つことに。

浅野さん「ミャミャミャミャミャ(ものすごい勢いでパソコンをたたく音)」
新卒たち「・・・(早業過ぎて呆然)」

~五分後、カラフルで見やすい表が完成~

浅野さん「ね、簡単でしょ?」
新卒たち「無理ですよう」

実務でも今後頻繁に使うことになるであろう応用テクニック(たぶん社会人的には基礎レベル)を、確実にインプットしていく日々が続く・・・

(3)確認テスト編

一か月の集大成!
今まで習った関数やテクニックを駆使してデータ分析をしてみることに!

外部で受ける研修とは違って、課題には実際に業務で使われているリアルなデータを使用。
今後仕事上でエクセルを使っている姿を、テストを通じてイメージすることができました。

正直、アウトプットがインプットに追い付いていないところも多く、まだすらすらと使いこなすには時間がかかるかもしれませんが、復習あるのみです!

「社会人の基本能力を考える」(座学)

さいごに、一番ためになった研修をご紹介します。
それは営業組新卒5人で行った、ある日のグループワーク!

「一押しがグループワーク?速さが命のベンチャー企業でちんたらしていていいのですか?」
「期待していたのに残念です。インパクトはどこに行ってしまったのですか?」

「博士たち!株式会社ロックオンの座学は違うんですよ!」

この日は「社会人に必要な基礎力」を12個に分け、
それぞれの力をつけるためにはどんな行動が必要か考えました。

新人研修

今までボンヤリしていた、「企業というチームで働くための心掛け」を自分たちで話し合いました。
このワークには正解はありません。
しかし、自分たちなりにそれぞれの能力を身に付けるために出来ることを考えました。

5人それぞれ視点が異なり、特に苦手な分野は面白いほど案が思い浮かびません。
途中から悩み相談会に(笑)

5人で導き出した行動指針は・・・

  • 前に進みだす力(アクション)
  • チームで働く力(チームワーク)
  • 考え抜く力(シンキング)

行動指針が時間内でまとまり、5人の共有解ができたのは大きかったです。

「株式会社ロックオンの研修の掟は・・・」
「常にチームで考えながら研修を受ける」
「社会人としてだけではなく、人としてどうなるかも大切」

マナー講座や部署紹介など知識面は講義形式で進みますが、
ただ聞くだけでなく、講義中習ったことをどう実際の場面で生かしていくか、
習った基礎知識はこれからの時代どう変化しうるのか、また変化しないのか、
みんなでそれぞれ意見を出し合い、自分たちなりの行動指針をまとめることができました。

まとめ

大阪は、桜橋の近くのオフィスで働いているのに、サクラが咲いているのを楽しむ余裕もないぐらい、4月の研修期間はあっという間でした。
読んでみられて、意外と当社の研修、真面目だと思いませんでしたか??
そうなんです。社会人として少しでも早く現場に出られるように、学ぶ場は整っています!!
あとは私たち、新人のやる気次第です!!

新卒研修は毎年進化しています。
来年以降もどのように研修をよりよくしていくかを考えつつ講義を受けられたので、他企業ではなかなかない充実ぶりだったと思います。

研修を受ける前、私の新人研修のイメージは実はこんな感じでした。
「社員数も100人ちょっとだし、新人はOJTで仕事は見て覚えるんだ!」

でも、ふたを開けてみると、そんなことはなかったです!
研修の内容は濃く、自分たちでできることを見つけていく。
自分達が主体的に取り組めば取り組むほど、得るもの大きいし、取り組みやすい課題をたくさんいただける。ありがたい環境でした。

あなたも株式会社ロックオンのフレンズになりませんか??